【残金2400円】なぜかお金がない社会人が本気で転職考えてみた

社会人も4年目になると、仕事で「新しいこと」に出会うなんて、そうそうない。 でも別に、困ってない。
やりがいとか充実とか、根性論みたいなことはよくわからないが、自分と同じように、現状のままでもじゅうぶんだと感じているひとは多いのではないだろうか。

「ナントカ世代」が物申す

「別部署の人と飲みに行って、仲良くなれ」とか 「休日は家にいないで、趣味を作った方がいい」とかって、 仕事以外のことでいろいろ指南されるのはちょっと納得できないけれど、 仕事内容や人間関係に、特にこれといった不満はない。

付き合っている彼女の職場の話(主に、先輩の愚痴)を聞く限り、 自分は、上司とまあうまくやれてるほうだと思う。

ゆとり世代とかさとり世代とか、勝手に世代でくくられて、不満がないわけじゃない。 でも、ぶっちゃけると「その通りだな…」と思うことも多いのだ。特に、このあたり。

* 「ほどほど」で満足できる
* 現実的であり、手の届かない目標は掲げない

現状で満足することの、何が悪いんだろう? …って、思っていたのは

つい先月までの話だ。

転職を意識し始めたキッカケ

先月、大学時代に同じゼミだった友人と久々に集まって、お互いの仕事の話をした。 専攻科目が同じなので、同じ業界で働いている人たちが多い。 自分と似たような仕事内容なのにも関わらず、給料や職場環境に差があると知って、正直、愕然とした。 自分は贅沢な買い物をしているわけではないけれど、給料日前はいつもお金に余裕がない。 月末になると、遊びに行くペースを調整しているほどだ。 とりあえずメシ食えてるし、いいかなあとは思っていたけれど、 将来のことを考えたら、収入は多いに越したことはないと思い始めた。 ほとんど残業がないという職場で働いている人もいたし、心底うらやましいと感じた。

20代で転職する人は、たくさんいる

なんだか急に、自分自身の市場価値が気になり始めて、 もっと、評価してもらえる職場環境があるんじゃないかと思い始めた。 転職について調べてみると、 25〜29歳では「転職をしたことがある人」が35.5% 「転職を検討したことがある人」が33.1%もいるらしい。 社会人3〜7年の間に、70%近くの人が新卒で入社した会社を辞めたり、転職を検討したりしているということだ。

転職エージェントに頼らない手はない

モノは試しだと思って、大手転職エージェントの【DODA】に登録してみた。 登録しないとみることができない、「非公開求人」を確認するためだ。 DODAは、非公開求人の多さでは業界トップクラスらしい。 専任のキャリアアドバイザーがついてくれるのだが、 自分が探している業界や仕事内容にも詳しいので、正直驚いた。それぞれの業界に特化したアドバイザーがいてくれることは、心強い。

* 非公開求人情報の連絡
* 企業と面接の日程調整
* 年収交渉

上記のような、ややこしい手続きをサポートしてもらえることは相当大きなメリットだ。 仕事をしながら転職を考えるなら、転職エージェントに頼らない手はないと実感している。

転職成功者になることは、むずかしくない

現状に満足することが悪いことだとは思わない。 自分だって、つい最近まで今の職場にも給与にも不満なんてなかったからだ。でも、井の中の蛙でいる限り、職場環境や給与が好転することはなかなかない。同じように頑張っていても、与えられる評価や給与が変わるとなれば、転職を視野に入れるべきだ。少しでも焦りを感じたら、無料の会員登録で非公開求人を見てみるだけでも価値はあると思う。